帰化申請の不許可例

最近、帰化申請の増加と伴って、不許可になる方が多くなっています。

特に自分で書類作成して「不許可」になるケースが増加しています。

下記に不許可になった事例を記載します。

①　申請書に嘘を記載したり、事実を隠した内容を作成した。

②　転職が多い。

③　安定した収入や預貯金が無い。

④　生活状況が不安定である。

⑤　日本に5年以上生活しているが、就労して3年以上経過していない。

⑥　自営業者が過少申告している。

⑦　自営業者が納税していない。

⑧　1年間に海外へ180日以上出国している。

⑨　過去の不法行為や交通違反を申告しなかった。

⑩　帰化申請中に転職や退職をしたが隠していた。

⑪　帰化申請中に生活状況が変わり、帰化条件を満たさなくなった。

⑫　帰化申請中に法務局へ報告義務があったのに、怠った。

⑬　帰化申請中に不法行為や交通違反をした。

⑭　法務局から追加書類を求められたが、提出できなかった。

⑮　法務局から申請について説明を求められたが、回答できなかった。

⑯　帰化申請に必要な書類を提出できなかった。

帰化申請は、個別事案で、申請者一人ひとりの履歴・職歴・家族環境等によって変わりますから、全ての方がこれらの理由に該当するか分かりませんが、不許可にはそれぞれの原因があります。

そうならない為にも、帰化申請は自分で判断せず、事前に帰化申請に詳しい行政書士に、相談・依頼されることをお勧めします。

また、帰化申請は、一度不許可になると、一定期間は申請できません。

そして、再申請してもハードルが上がります。

当事務所は、帰化申請に数多くの許可実績がありますので、安心してご相談・ご依頼して頂けます。