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最近当事務所への相談・依頼で多いのがビザの再申請です。
その中で一番多いのが、外国人と結婚したが、配偶者ビザ(日本人の配偶者等)が不交付になったことです。
相談者や依頼者の話を伺うと、殆どの方が真剣に結婚したので配偶者を日本へ呼び寄せ、一緒に住みたいと訴えます。
しかし、ここで問題になるのが、「真剣に結婚」ということです。
たとえば、日本人同士の結婚はどうでしょうか?
まず、友人・知人からの紹介や、同僚といったところから、相手と知り合うことになります。
最初は友人として付き合い、相性が合えば交際へと発展します。
恋人として交際が始まり、愛を育み、
ときには、けんかをしたり、離れたりしながらも、1年、2年と二人で時間を共に過ごし、「時期」がきたら、結婚を決めます。
そして、友人・家族・親戚等から、祝福をうけて結婚をします。
ですから、結婚するまで早いカップルで1年前後、長いカップルでは3年~5年ということもあるでしょう。
しかし、国際結婚に関しては、知り合って数カ月以下というカップルが多いです。
結婚仲介業者を通して結婚する場合は、日本で相手の写真だけ見せてもらって現地に行き、到着の翌日にはお見合いをして、その二日後には、現地で結婚手続をする、といったケースもあります。
その中には見せてもらった写真と、お見合いした写真と別人というケースもあります。
また、友人・知人から外国人を紹介してもらっても、まず「結婚ありき」で交際する方も多いです。
これが日本人同士なら当然に、お互いの言語・社会習慣が分かっているので、「フィーリングが合えば結婚」ということも理解できます。
しかし外国人同士の場合、一方が相手の言語を理解していないと、どうやってコミュニケーションが取れるのでしょうか?
日本人同士ならある程度の「以心伝心」があり、あえて言わなくても理解してもらえることもあり得ますが、外国人にはそういった謙虚さはありません。
自分から言わない限り、何も理解してくれません。(日本人の「以心伝心」が理解できる外国人は別ですが、期待する方が難しいです。)
お互いの言語が分からない同士で、どうやって夫婦生活が送れるのでしょうか?
増して、現地で結婚した外国人の場合の多くは、日本や日本人を知りません。
いまだに日本人を金持ちと思っている外国人も多いです。
そして、日本に住んでいて、日本語しか話せない日本人なのに、何故外国人と結婚するのでしょうか?
入管は審査でそういった、普通の人が考える「なぜ?」を問います。
それをクリアーできないと、たとえ結婚しても配偶者ビザは交付されません。
要するに、「結婚」と「ビザ」は別問題です。
入管へ行くと、ときどきカウンターで配偶者ビザが交付されないので、大声で怒鳴って、入管職員に文句を言っている方がいます。
結婚したからといって、当然にビザは発給されるとは限りません。
たとえ大声で怒鳴っても、ビザが交付されるほど、入管はやさしくありません。
「不交付通知」を受け、どうしても納得できないなら、裁判で取り消し訴訟するしかありませんが、まず勝ち目はありません。
まず何故その外国人と結婚したいのか。
そのことを理解しないと、単に「結婚したいから」と、いう理由では配偶者は来日できません。
当事務所では、真剣に交際の上で結婚を考えている方や、既に結婚した方で、「不交付通知」を受けて、どうすれば良いか分からない方達から、数多くのご依頼を承っています。
あなたが本気なら、外国人配偶者を日本に呼び寄せすることは、可能です。
当事務所でご相談・ご依頼ください。
あなたの不安が解決できますよ。
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