帰化申請から結果が出るまで法務省では標準処理期間を定めていませんが、現在帰化申請者が増加しているので、申請してから6ヶ月～1年前後かかります。

申請者の状況や法務局の込み具合等により審査期間は変動しますが、目安としては以下の期間になります。

特別永住者及び永住者　　　6～8ヶ月

定住者　　　　　　　　　　6～12ヶ月

就労ビザの外国人　　　　　1年前後

これに加え、必要書類を準備・作成する時間がかかりますから、帰化申請全体で約1年～1年半位かかります。

また、２０１２年７月９日より、入管法が変わり、外国人登録原票の取得先が法務省に一括請求になりましたから、その期間を入れると申請まで更に時間がかかります。

仕事で時間が無い方や、書類の収集が煩雑で難しいと考えている方は、帰化申請に詳しい行政書士にご依頼されるほうが、時間的にも精神的楽になります。

弊所に依頼せず、自分で申請しながら帰化申請後に不安になって審査状況について尋ねてこられる方がいますが、そもそも弊所に依頼せず、また申請コピーすら持っていない方も多く、そのようなご質問にはお答えできませんので、申請に不安な方は申請前に弊所へ事前にご相談ください。

弊所ではご相談段階で相談者の帰化許可の可否が判断が可能ですから、申請にご心配な方はご相談（有料；5000円＋消費税）下さい。